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【詩】失恋バス

海辺の町 ひとり雨に濡れて
錆びた時刻表 なぞる

『恋の終わり』

震えた文字 雨が洗い流す
ずっと続くと思っていた幸せ 弾けるのはあっという間なんだね

叫びたいけど 言葉がなくて
君の名前も 今は忘れてしまいたいよ

濡れる視界 強まる雨の音
空が泣き止んだら きっと次は私の番

夜の海岸 ひかりが差し込んで
錆びたバスが とまる

『――――』

行き先には 読めない文字
はじめて見るのに懐かしくて なぜだかとっても切なくなる 

踏み出すための 勇気がほしい
君の名前を この場所に置いていけるだけの

濡れる視界 強まる雨の音
空が泣き止んだら きっと次は――――